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spitfire with a vengeance その2 まずはエンジン

 先週、知人(75歳のじいさん)に誘われて、スウェーデンの合唱団のコンサートに行ってきた。
 そのトリのプログラムがプーランク作曲の「カンタータ 人間の顔」という曲。
 プーランクと言えば、20世紀前半のフランスで軽い音楽書いた人(サティみたいな感じね。サティのジムノベディはテレビでよく使われているので、曲名を知らなくても大抵の人が耳にしたことあるはずです)ぐらいの認識だったけど、実は1963年までご存命。
 しかもこの曲は、ドイツ占領下のフランスでレジスタンス運動を素材に書かれた怨念たっぷりの作品・・・
 歌詞はこんな感じ。

「世のあらゆる春のうち この春は一番忌まわしい春だ」
「うたいながら修道女らは歩む 虐殺の広場を清めに」
「処刑を受ける者 おまえ 私の忍耐、私の肉身よ 用意せよ復讐を、私の蘇る床に」
「愛し合った肌の上に 友人たちの額の上に 私は書く おまえの名を お前の名は〈自由〉」

 ねえ、相当キテますでしょう。
 しかもこの曲、占領下のフランスでは演奏できず、初演はイギリスのBBCシンガーズだったそうです。
 これってまさに「自国の機体ではなく英軍のスピットファイアで戦った自由フランス軍」のノリじゃん!!


 亡命し、イギリス軍の走狗に身をやつしてまでも、ドイツへの復讐の一念でスピットファイアを駆ったフランス人パイロットたち・・・。
 彼らの思いはまさにこんな感じだったんだろうなあ、と妄想が渦巻いたところで、プラモ製作のモチベーションのゲージもマックスに振り切れ、遂にスピットファイア製作スタートであります!
(モデラーは感動すると模型をつくるのだ)


 製作のポイントはこんな感じ


 ①このキット最大のウリのカウリング脱着はぜひともピシッと決めたい(模型誌の作例でも失敗例が・・・)
 ②限られた製作時間で完成までもっていくため、ディテールアップは原則なし。その分全体塗装と仕上げに力を注ぐ
 ③パイロットはやっぱり乗っける(コクピットのディテールが見えなくなるのはさびしいけど)
 ④機体はもちろん、以前のブログで取り上げたデニス・ブーダール機とする。

 まずはエンジンから。
 色々ウンチクたれたいことも多いのですが、とりあえずきょうは画像のみで。

 スピットエンジン1

 スピットエンジン2

 ちなみにタイトルは「激しいヒステリー女」というのが表面の意味。ウラの意味はもちろん「復讐のスピットファイア」です。 

 
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サティのジムノベディは昔弾いてた(弾けてた)

あのスローテンポな曲好きなんですよね。
初心者向きと言われて昔一刻ピアノの練習で弾いてました。

マーリンエンジン綺麗やな~。
ロールスロイス製でしたっけ?間違ってたゴメンナサイ。
そういえば成田空港近くにあるという航空科学博物館て行かれた事ありますか?
自分はまだなんですがそこにこのエンジンが展示してあるそうです。
他にも実物大のベルX-1・ゼロ戦などがありコクピットにも座れるそうな。
今度皆で遠足に行きますか?

あっ「軽い人々」また観たくなってきた(笑)

No title

 立体映えし過ぎてホレぼれしちゃいますねマリーンエンジン。ドラゴンの1/32マスタングに載ってるやつも悪くないデキなはずだけど、やはり腐ってもタミヤか……

No title

イイッスねスピットディアスです

モデグラ誌2006年6月号にバトルオブブリテン特集が掲載されてまして、当時の塗装ではないと思いますがスピットの実機写真が載ってます。
これがまたえらくカッキー。
塗装がムラムラでズタボロに汚れてて。

スカイレイダーの機体横にどじょうひげみたいな排気汚れが有名?ですが、スピットにもありました。気流と翼断面形状を感じさせるいいアクセント。
ぜひ32スケールで再現して製作したいんですが、ハセガワのキットはキビシイしタミヤのは高い。
こうなったらとしおにエアの24スケールをビシッと組ませて楽しい塗装だけしようかな。
それだとひろぽんさんのと並べられないか・・・んー悩ましい。

いずれにしても完成楽しみにしてます。

No title

>さとやん
 ジムノペディ、本当によい曲ですよね。俺も弾いてみたい。
 マーリンはロールスロイス製です。戦車に使われたり戦後はレースボートにも使われたり、で20世紀の傑作エンジンと言っても過言ではないと思います。
 成田、是非行ってみたいですね!

>ながとさん
 ドラゴンのマスタングもコンセプトはタミヤと同じですが技術がまるで追いついていませんでしたねえ・・。タミヤのスピットも非常にタイトな設計です。一箇所の組み立てミスがどんどん他に波及していくという・・・。バタフライ効果を実感できるキットですな。

>ディアスさん
 ご指摘のとおり、スピットの排気汚れは相当なもんです。今回つくろうとしている機体も派手に汚れているので、このあたりの再現がキモのひとつになりそう。
 エアのスピット、私はかつて親父に作らせましたが、横山先生もすごく誉めていました。ぜひつくってほしいなあ。
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